天使ママになりました

流産2回、死産1回を経験しました。人にはうまく伝えられない気持ちをブログに残したい、また、同じような経験をした人たちと少しでも悲しみを分かち合えたら…と思っています。
初めてのブログなので慣れない点も多いかと思いますがよろしくお願いします。

また流産…

検査薬から1週間経ったころ、不妊治療をしている病院で妊娠確認をしてもらった。

今まで卵胞チェックで何度もエコーはしていたのに、今回のエコーは心臓が張り裂けそうなほど緊張する。

エコーを見てすぐに「妊娠してますね、おめでとうございます。」と言ってもらえた。

確か、前回の妊娠の時には「おめでとう」なんて病院で言ってもらえなかったなーと思い返す。

先生にはまた1週間後に来るように言われた。

普通は2週間じゃないのかな?不妊専門病院だから手厚いのかな?くらいに思っていた。


1週間後の健診ではっきり胎嚢は確認できたものの、前回の妊娠の時と比べて小さい気がした。




また1週間後。


卵黄嚢が確認できない。


健診に行くたびに血液検査もした。



また1週間後。

全然成長していないのが私にもわかる。


忘れてしまったけど、血液検査で何かの値が低く流産の危険性があるからと1回分の薬も処方された。


この健診のあとからつわりが始まった。


重くはなかったが赤ちゃんが元気な証拠かも!と思って1週間耐えた。


次に健診へ行ったら「こんなに大きくなってる!心拍も確認できた!」ってなるんじゃないかと期待をしていた。




そんな期待もむなしく、赤ちゃんは成長していなかった。


エコー画面を見て「あぁやっぱりダメだったか…」と自然と受け入れている自分もいた。


前回と同様、掻把手術の日程を決め、事前検査をして帰宅した。


家で待っていた旦那に「赤ちゃん大きくなってなかった。」と報告すると涙が止まらなかった。


正直今回は初めて胎嚢確認したときから素人目で見ても小さいなとわかるくらいで、もしかしたら…と言う気持ちもあった。


前回の妊娠の時の反省を生かして(?)マイナスなことは考えない、とネットでの検索は避けていたものの、最悪な想定はしてしまっていたようだ。




またあの手術か…と痛みへの不安が募る。


さらに2回も流産するなんて不育症なのかな、もう赤ちゃんを産むことなんてできないのかな…手術までの日も手術当日もそのことばかりが頭をよぎった。


手術は前回と同様の流れ。


もう3回目の手術。


1人で病院へ行き、帰りだけ旦那に迎えにきてもらった。


今回の妊娠のことはほとんど周りには伝えていなかったので、仕事も2日ほど休んですぐ復帰した。


2回目の妊娠はあっという間に終わりを迎えた。